SSブログ

禁煙2周年 [禁煙]

禁煙を始めて2年が経過します。2月21日が禁煙開始記念日です。

「昔はヤンチャしてました」なんて言う奴に限って小心者だったりします。かく言う私も小心者で、高校生のときにタバコを吸い始 めましたが、「二十歳になったら禁煙してやるぜぃ」なんて意気がってた頃を思い出すと恥ずかしく感じます。

確かに、二十歳のときに一旦禁煙はしました。しかし、正月に3日坊主の禁煙をし、そして彼女ができた7月にまた始め、7月終わ り頃に彼女に振られるまでの約1ヶ月間の禁煙をしただけでした…。

そんなだらしのない、他力本願な私でしたが、結婚し、子供を授かったときに一念発起しました。外から帰ると手を洗ってうがい をしてから赤ん坊を抱っこするように気をつけているのに、ベランダでタバコを吸って、臭い手で赤ん坊を抱っこするのは気をつ けなくて良いことなのか?と…。

タバコを止めようかと思ったとき、口寂しいというより、「タバコと一生のお別れなんだなぁ」、と思うと、無性に寂しく、切なく なりました。飲み会のときや、人との待ち合わせ等で、どうやって時間をつぶそうか…、と不安でした。

中々踏ん切れずにいた私ですが、ここで発送の転換を思いつきまして、ようやく禁煙を始めることができました。それは、「一生 禁煙!」ということにはせず、「一旦禁煙」に気持ちを切り替えてみることにしたのです。老後にゆっくりと葉巻を楽しむことにす ればいいんじゃないかな、と。すると嘘のように気分が晴れ、「んじゃやってみっか」ってな軽い調子で1日目をむかえました。

アパートの風呂場で思いついた記憶があります。そして、当面は誰にも公表しないでおこう、と湯船の中で決めました。1ヶ月く らいが経過したときに妻が、「そう言えば吸ってないよね」って気がついたので、「実は…」と打ち明けました。元々他人に指図され ると、途端にやる気が失せる天の邪鬼なところのある私ですから、誰にも言わずに決行したのは正解でした。「うそでしょ?」とか 、「続けられるの?」とか色々言われ放題でしたが、1ヶ月続いた実績が既にありましたので、こっちも強気に対応することができ ました。

中でも、「おまえと子供のために…」って決め台詞は、本当にグッときたみたいでしたね。

しかし…、禁煙してみてわかることって沢山あって、「おまえと子供のために…」なんて格好付けて恩着せがましく言うこと自体間 違っていたんだなぁ、と理解することができました。だって、それまでの間、妊婦の妻の前で吸ったりして、つまり子供にまで迷 惑をかけまくってたわけですからね。恐ろしいことです…。

その後、会社の上司で禁煙の1年先輩がおりまして、その方のお話しで実に興味深いことがありました。それは、60歳近くで禁煙 してみて、感想を奥様に聞いてみたそうです。すると「家が明るく、幸せになった」と仰ったそうです。これに非常にショックを受 け、今までの俺は一体何だったんだ…、と反省した、とのことでした。私も、それを聞いて猛省です。特に独身時代に実家の台所 で換気扇回して吸っていたのには、ものすごく迷惑だっただろうな、と…。親の寿命をどれだけ短くしてしまったのか、と思うと 言葉もありません。



さて、禁煙ですが、その後も順調に推移しまして、辛いときには「老後の葉巻…」と唱えては乗り越えておりました。ただ、ニコチ ン自体は苦労せずに手に入れることができました。「受動喫煙」です。周りで吸っている煙を吸い込んでは、「禁煙してても周りで 吸ってくれるので助かります…」なんて言って、スゥハァしてました。

しかし、そのうち私の体に異変が表れ始めたんです。タンが絡み始めたのです。色々調べるうちに、事実が判明しました。それは 、今までタバコの所為で機能していなかった気道の繊毛が復活しはじめたためだ、というのです。タバコの有害物質のみならず、 大気中の色々な雑菌も素通し状態だった、ってことです。恐ろしい…。しかし反対に、人体の再生能力というか、タバコを止めれ ば復活してくれるんだ、っていうのを体験できたのが非常に貴重でした。

更に異変は続きます。それは、タバコの煙の臭いに敏感になった、ってことです。10メートル以上離れた場所でタバコに火を付け た、それが臭いですぐわかるんです。タバコを吸っている人、吸っていない人が見分けられる、嗅ぎ分けられるようになりました 。自分の衣服についたタバコの臭いに我慢ができなくなってきました。そうすると、路上で吸っているタバコの煙が嫌になり、そ の原因になっている喫煙者を憎悪するようになってきました。勝手に煙をまき散らす権利など誰にもないのに…、と思うようにな りました。

そして、このブログを立ち上げようと思ったとき、自然とタバコのネタを書いていこうと。そして、ポイ捨ても問題ですが、その 煙にこそ真の問題があるということ。受動喫煙の危険性について世に問い、世の中が変わっていったらいいなぁ、と多少の野望を 抱くようになりました。とにかく、子供の将来のために…。

更に会社の朝礼での3分間スピーチでも毎回受動喫煙について話しています。歩きタバコ常習者だった部長は私の目を気にしてか 、会社の喫煙所にたどり着くまで我慢しているようです。ただ、話しながらつい熱が入り、怒って怒鳴っているようになってしま って、聞いてる人達が引いてしまうケースもあります…。冷静に話さないと逆効果ですね。感情論で訴えてもダメです。気をつけ なくてはいけません。反省、反省…。



そんなこんなで、禁煙による異変は体のみならず心にも起こり、その影響は多大なものでした。そして、うちの家庭も「明るく幸 せに」なったようです。

禁煙を考えている方へ。是非、肩肘張らずに一時休憩のつもりで始めて下さい。老後に葉巻を吸うことにするのでも何でもいいで す。取り敢えず3ヶ月くらい止めてみましょう。そうして吸っていた自分を客観的に分析してみて下さい。如何に臭かったか、汚 かったか、周りに迷惑をかけていたかがわかると思います。「親にはバレてないぜぃ」なんて思って吸っていた高校生の頃が、如何 に浅はかな、若気のいたりだったのかが、よ~くわかりますよ!臭いはすぐにわかります!

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

この広告は180日新規投稿のないブログに表示されます