江戸ワンダーランドの中途半端 [禁煙]
日光江戸村(江戸ワンダーランド)に行ってきました。
トリックアートとかテディベアミュージアムとかの類と同じようですが、若干規模が大きい、かなぁ…。 入場料(フリーパスを通行手形と呼んでいる)も4,500円(大人・個人)と安くはありません(TDRが5,800円ですからねぇ)。 さて、入口を入ると早速「いらっしゃいまし!」とちょんまげかつらに江戸言葉っぽいイントネーションでご挨拶。おぉ、その気にさせてくれるねぇ。 何だか気分良く歩いていくと江戸の村が見えてきて、茶屋には三色団子、南京玉スダレ、顔に傷のある浪人ものが歩いていたり、忍者が白昼堂々町中をぶらついています。外人観光客も着物に着替えて楽しそうでしたね。 ただ、ココで問題にしなくてはいけないのが、やはりタバコ。入口に「喫煙御免」と看板があり、まぁ、当たり前だよなぁ、と。 そして、所々に喫煙所があって、タバコ吸うならココでどうぞ、とまぁこれも当たり前です。 が、しかし、その所々にある喫煙所ですが、イスの置いてあるちょっとした休憩所まで含めてすべてが喫煙所なのですね。 つまり何が言いたいかと申しますと、タバコを吸わない私、もしくはゼロ歳児の息子などは休憩所のイスに座って休みづらいのですね。だって灰皿が目の前に置かれて臭いのなんの…。 タバコを吸わない人間でも休憩はしたいです。臭くない場所で休憩がしたいのに、休憩できる場所はすべて喫煙所になっているわけです。頭悪いです。 飲食店もすべて灰皿完備。 江戸の世に紙巻きタバコは無かっただろうにねぇ。 それと中途半端だったのは、飲食店のおばちゃんは江戸の人ではなく、近所のおばちゃんだった、ってことですね。 |
日本は一般に入場料などは高いです。マネッジメントに無駄があるのか、誰かが貪欲なのか(分かち合う心が薄いのか)。高速道路の料金は非常識のレベルです。ワールドカップを機会に北海道から九州まで縦断したイギリス人が10万円ほどかかったとぼやいていましたが、どっかの国ではそれ以上走ってもほとんどただですよ。
by トルサル (2006-08-16 10:02)