ニコチン中毒では単純なことがわからない

消防団の新人訓練に行ってきました(お手伝い)。 以前は消防署の中庭に灰皿が置かれていたのが、一番奥の見えないところに移動していました。 消防署は敷地内完全禁煙でいいと思うけどなぁ。消防署だよ？ 座学から始まって礼式、消火栓の使い方や小型ポンプの操作まで一通り訓練が終了したのは午後3時。みなさんヘトヘトな様子。 解散してそれぞれ車やらバイクやら自転車やらで帰って行きます。 そんな帰り道で消防団員が路上喫煙してるのを発見しちゃいました。しかも自転車。 路上喫煙自体慎むべきことなのに、消防団員が、制服を着ている状態で…。 訓練でいくら技術的な指導をしても、それ以前の心構えを教えてくれるわけじゃないです。 そんなのはガキじゃないんだから少し考えればわかることだと思いますが、それがなかなかできません。 何故かといえば、それがニコチン中毒に罹ってしまった人だからです。

ニコチン中毒者の当たり前…

久しぶりにJRで支店に直行。 横浜駅の横須賀線ホームを東京寄りに歩いて一番先端へ。 いたいた。 禁煙タイムの7時～9時、ってのもお構いなしのニコチン中毒者達…。 まぁ例の如く、怖いし、度胸ないので注意なんてしません(できません)。 それを見て外人(白人一人、アラブ系一人)もタバコに火を付けてました。 日本っていい国なんだろうね。 2時間も電車に揺られてやっと着きました。支店に。 迎えの車が来てくれていて、乗り込んだら吐き気をもよおすくらいにタバコ臭い。 しかも、2、3分の距離なのに運転してくれてる人は当たり前のようにタバコに火を付けちゃった…。 こっちもわざわざ迎えに来てもらってる手前、何も言えません。窓を｢ガァー｣っと全開にすることしかできませんでした。 社用車は全面禁煙にして欲しいよなぁ。と思ってたら、帰りの送ってくれた車は｢禁煙車｣だった。よかった。

本質を理解して欲しい

相変わらず｢迷惑タバコ(｢歩きタバコ禁止｣を｢立ち止まってりゃいいじゃん｣という困った人に理解してもらうための表現方法・自作)｣は至る所で見かけます。 ただ、路上だったり公園などの公な場所での喫煙で、多少気にする人が増えたのも事実だと思います。 公園で｢ココって吸ってもいいのかな？｣、｢(禁煙の)看板あった？｣、｢ないけど…｣ こんなやり取りがあって、｢お、良い感じじゃない？｣、｢吸うのをあきらめてくれるのかな？｣なんて思ってました。 が、そばにいた奥様(ベビーカー押した2児の母)が一言、｢今度から携帯灰皿買って持ってこようね｣… ココにも本質を理解してらっしゃらない方々が…。 例え話ですが、車のシートベルトの着用義務について、｢ベルト付けて下さいね｣って私が言ったら、｢お巡りさんいないから大丈夫だよ｣って言う人がいます。 道交法違反で捕まるからベルト付けるんじゃないっつーの。万が一のときのために付けるんです。 こういう人って酒を飲んでいても｢近くだから｣とか同じようなこと言って運転しちゃうんですよね…。 そうこうしてるうちに｢大丈夫だろ｣ってモクモク…。側溝が灰皿…。携帯灰皿がどうだこうだって一瞬の出来事でしたね。 日本人ってつくづく｢赤信号をみんなで渡っちゃう｣人達が多いんですね。自分で状況を把握して吸っていいのか悪いのかを判断している人って少ないんじゃないですか？ 単に他の人が吸ってるかどうかだけで判断してる。怒られたら、人の所為にするか、罪が薄まると思ってる。 ｢英語でしゃべらナイト｣でデーブ・スペクターさんがゲストのときのお話しですが、アメリカンジョークで各国の民族性をからかったり、皮肉ったりするものがあって、定番になっているらしいです。 そのジョークの中で、｢ある状況に陥ったときの反応・判断｣についてのジョークがあって日本人ならどうするか、ってオチがでてくるんですが、｢みんながいいならボクもいいよ｣だそうです。 他には｢本社に問い合わせてみる｣とかがあって、日本人って一人じゃ決断できない民族性ってことになってるらしいんですよね。 メチャクチャ納得しちゃうんだけど、これって笑ってる場合じゃないんじゃないのかなぁ…？

JT、神奈川県のネットアンケで組織票

神奈川県が、公共の場所を全面禁煙にする全国初となる条例の制定について賛否を問うインターネット・アンケートで、日本たばこ産業（ＪＴ、東京都港区）が社員を動員し反対の“投票”をさせていたことが１４日、わかった。… 詳しくはこちら↓ http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070215i401.htm?from=main4 神奈川県のアンケートページ「e-かなネット」はこちら↓ http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/kohokenmin/shumoni/e-kananetenq/index.html しかし、幼稚なことするよねぇ…。呆れるよホントに。

今年初…色々…

・地下鉄のコンコースで歩きタバコのオヤジがいました。禁煙なんですがね…。 っつーか路上(歩行)禁煙なんだからタバコ吸いながら地下鉄の入口を降りてくる自体おかしい。 って今更何言っても改心してくれそうにないオヤジだったですがね…。 ・ところで、また情熱大陸ネタで心苦しいですが、志の輔がバンバンタバコ吸ってましたね。 まぁ、あのダミ声聞けば大方予想はできるけれどもね。 でも、それで｢ためしてガッテン｣で健康云々を語っちゃいけないと思うね。 ・そういえば、モーニングの｢おせん｣の’おせんさん’ですが、老舗割烹料亭の若女将なんだけど、部屋にキセルが置いてあって、どうやら一服しているらしい…。 料理漫画でタバコはタブーだと思うんだけどなぁ…。｢クッキングパパ｣といい…。 ・会社の運転手さんが禁煙に成功したらしいです。3ヶ月経過だそうです。 血圧が高く、医者に勧められての禁煙だそうですが、特別なことをせずにすんなりと禁煙できたそうです。まずは、おめでとうございます。 ただ、それを聞いていた喫煙おじさん達は意に介することなくモクモクと吸ってます。 自分の健康問題にならないとマジメに考えられないんですよね。そんなこと重々承知してましたけどね…。 結局他人事なんだよなぁ。自分も吸ってた頃はそうだったけどねぇ。 ・そういえば、1月13日に車に乗ったらカーナビが｢今日はタバコの日です｣だって。 1946年にピースが発売された日なんだって。 何だかなぁ…。 ま、今年もよろしくお願いします。

荒岩課長は禁煙していなかった…

そういえば、｢クッキングパパ｣の荒岩課長は禁煙していなかったですね。 料理漫画なのに…。内容はいいのに…。作者が吸ってるんでしょうかね。 ｢これはうまいぞ！｣って言われても…。 みゆきちゃんが可哀想。

タバコ吸わない私こそ悩んでいる

家に招待した4家族の大人8人の内、実に5人が喫煙者。 父親がすべて喫煙者で、母親が一人。 両親が吸うその5歳の子供は、｢タバコ吸ってくる！｣と父親の袖を引っ張り一緒に玄関から外へ…。 将来確実に喫煙するだろうな…。 そんなこんなで部屋の中を見渡すと父親が私以外いない…。全員外で喫煙…。 開けた窓から煙が入ってきて臭いのなんの…。 喫煙者には気付かない臭さなんだろうなぁ。 外で吸っても受動喫煙の害は低下しないって禁煙学会のHPで書いてありましたよ。 だって戻ってきた人たちはもの凄く臭いですもん。 その臭さ(つまり有害物質が染みついた体)で赤ん坊抱けばどうなるか想像つくでしょうに。 何とか気分を害させずにタバコの有害性を説明したいのですが…。 大きなお世話なんでしょうか？ でも、子供が可哀想で…。

立たされて吸わされてる喫煙者

横浜の曙町辺りを歩けばポン引きに声をかけられますよね。 あの人たち、お店の玄関から外に出て客の袖を引っ張ることができないんですよね。 法律で決められてるらしいですよ。 一方、ビジネス街を歩けば、ビルの玄関や裏口で立ってる人たちを多く見かけます。 ビル内禁煙で締め出された人たちですね 繁華街のポン引きか、怒られて立たされている子供のように見えます。 でもこの人たちは敷地外に出て路上でモクモクしてても罰せられないんですね。 おかげでビジネス街の路地裏は煙臭いですよ。

咥えタバコでうろつく政治家

区のイベントで出展しお手伝いをしていたら、県議会議員の方が咥えタバコでイベント会場をウロウロ…。 分煙のハッキリしないイベントでしたから仕方ないのかなぁ…。 でも、子供とかいっぱい来場していて、火とか危ないのになぁ…。もちろん煙も。 まぁこの県議会議員さんは子供のことなんて考えてないだろうけどね。

東京だからって完全分煙が進んでるわけじゃないよね

両国に仕事で出かけました。 駅を出ると目の前に｢路上禁煙｣のノボリ旗。 確かに駅を出てすぐ火を付ける人は少なかった(でも、いることはいる)。 ただ、路地を歩いて灰皿のある広場があると、いるいる、皆さん一斉に火を付けて一服です。ご苦労様です。 もう少し歩くと今度は公園。ココにもいるいる、またも火を付けてモクモク…。ってココには灰皿ありませんが…。 公園の地面にはそこらじゅうに吸い殻が散乱。ジュースの空き缶やらパンの袋やら何やらも散乱してます。 もう公園じゃないですね。ゴミ集積所？ 子供が遊ぶことがないオフィス街の公園なんてこんなもんでしょうかね。 さて、お客さんのところに到着し、気を取り直して会議です。 先方の部長さんが入ってきて｢これを…｣と置いたのは"灰皿"…。 部長さんは30分そこそこの会議中に4、5本も吸ってたでしょうか。 ビルきれいだし、フロアもきれいなオフィスなのに…。